【新作告知】「或る告白」

「ある男を殺してやろうと思ったのがそもそもの始まりでした」

　そう切り出した初老の男は、有機溶剤を使った自身の殺人計画について滔々と語り始めるのだが……。

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　　小学館の月刊誌『STORY　BOX』3月号の《超短編!大どんでん返しSpecial》に「或る告白」という掌編を寄稿しています。

　"意表を突かれる快感"こそミステリの醍醐味だと思っていますので、斯界で評判のこの企画で声を掛けて頂けたのはとても嬉しかったです。

　男の目的はいったい何なのか。お楽しみ頂ければ幸いです。